[メイン2] 新子憧 : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン2] 新子憧 : しゃあっ!クリ・ティカル

[メイン2] GM : ふとあなたは、窓がないはずのこの部屋の光源が気になり、何気なく天井を見上げた。するとそこには一面、見慣れぬ紋様が広がっていた。歪んだ五芒星のような形をしていて、中央には目のような、炎のような形をしたものが描かれている。どうやらこの紋様が光源のようだが、意図の分からないそれを何となく薄気味悪く思った。

[メイン2] GM : クリなのでエルダーサインだとわかる。

[メイン2] 新子憧 : わお

[メイン2] ロック : 「……新子さん、どうしたんだよ、さっきから機嫌悪そうだけど」

[メイン2] 新子憧 : 「……しつこい!ていうか、ロックはあかりちゃんと話したらいいんじゃないの?」

[メイン2] 新子憧 : 「楽しそうだったし」

[メイン2] 新子憧 : そうして、「祖父」と書かれた扉の奥へずんずんと進んでいく。

[メイン2] GM : 【祖父の部屋】
扉を開けると、中は和室になっていた。整頓されているというよりは、物が少なく殺風景な印象を受ける。格子窓の他に本棚、机、箪笥がある。

[メイン2] ロック : 「はああ? 楽しそうって……そりゃああいう境遇の子は気を遣うにきまってるだろ!」

[メイン2] 新子憧 : 「……ふ~んだ、分かってるわよ、そんなの」

[メイン2] 新子憧 : 「ロックは、"優しい"ものね」

[メイン2] 新子憧 : そう言い、本棚の方へ向かい、勝手に探索を始める。

[メイン2] 新子憧 : すねたような表情で。

[メイン2] 新子憧 : 図書館振っていいかしら?

[メイン2] GM : どうぞ!

[メイン2] 新子憧 : ccb<=95 偏差値70(探索技能/知識技能) (1D100<=95) > 58 > 成功

[メイン2] GM : 【本棚】
文豪の小説など、誰でも一度は耳にしたことがあるような有名どころが並んでいる。
有名なタイトルの小説に紛れて、擦り切れたファイルのようなものを発見する。中身は何かの外国語で書かれているが、辛うじて何かの本の一部を写したものだということが分かる。表題は、『AL AZIF』。

[メイン2] 新子憧 : 「…………?」

[メイン2] 新子憧 : 『AL AZIF』と書かれたファイルを手に取り……。

[メイン2] 新子憧 : 「……なに、これ……?」

[メイン2] GM : その紙に触れた途端、あなたは言い様のない怖気に襲われる。知ってはいけない深淵を覗いてしまったかのような、あるいは覗き込まれてしまったような。あなたが享受してきた日常が、あなた自身と乖離し、あなただけが果てなき宇宙にでも投げ出されたかのような焦燥感、不安感、孤独感があなたを襲う。言い様のない不快な感覚に、あなたはその紙に本能的な嫌悪感を抱くだろう。SANc(1d3/1d5)

[メイン2] 新子憧 : 1d100<=39 SANc (1D100<=39) > 27 > 成功

[メイン2] 新子憧 : 1d3 (1D3) > 2

[メイン2] 新子憧 : 「────────きゃあッッ!?!」

[メイン2] GM : <クトゥルフ神話>を振れます

[メイン2] 新子憧 : はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。はぁ。

[メイン2] 新子憧 : ……まぁじ?

[メイン2] 新子憧 : 神話技能は、知識技能で代行してもいいのかしら?

[メイン2] GM : まあいいでしょう
本当に振りますか?

[メイン2] 新子憧 : いやーーこれ振っちゃいけない奴なのよねーーー!!

[メイン2] 新子憧 : クトゥルフ神話技能は、ビルド段階で取れない技能だし……!

[メイン2] 新子憧 : なので、今回は振らないことにするわ

[メイン2] GM : わかりました

[メイン2] ロック : 「ど、どうしたんだよ新子さん!」

[メイン2] ロック : 近づいて、体を揺り動かす。

[メイン2] 新子憧 : 「はぁ……!はぁ……!……へ……?……あ、あ、ロッ、ク」

[メイン2] 新子憧 : 焦点の合わない目が、徐々に戻っていき。

[メイン2] 新子憧 : 手に持ったファイルを投げ捨てる。

[メイン2] ロック : 「……不安なのはわかるけど、先走ったりしちゃあだめだよ」

[メイン2] 新子憧 : 「……っ……!!」

[メイン2] ロック : 「俺達がいるだろう? そう緊張しないでくれ」

[メイン2] ロック : にこりと笑う。

[メイン2] 新子憧 : 「……わかってるわよ……!そんなの……!」

[メイン2] 新子憧 : 「……!」

[メイン2] 新子憧 : ロックの笑みを見て。

[メイン2] 新子憧 : 「……………ごめんなさい」

[メイン2] 新子憧 : 「……ちょっと、イライラしてただけよ」

[メイン2] ロック : 「こんな状況じゃ無理もないさ」

[メイン2] 新子憧 : 視線を逸らし、頭を少し掻きながら。

[メイン2] 新子憧 : 「……」

[メイン2] 新子憧 : ……本当に、優しいのね、ロック。馬鹿。

[メイン2] 新子憧 : ……だからこそ、私は……ううん、私達は、ここから早く出なきゃいけない。

[メイン2] 新子憧 : こんなところで、死んでたまるもんですか……!

[メイン2] ロック : 「此処の調べ物は時間がかかりそうだし……読書はまたの機会にしよう」

[メイン2] ロック : 「一度戻ろう」

[メイン2] 新子憧 : 「……ええ、そうね ………ありがとうロック」
最後は、ぼそぼそと呟くように。

[メイン2] 新子憧 : 頷き、ロックに着いていく。

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 : ロックが「母」と書かれた部屋へ行ったのを見て。

[メイン2] 新子憧 : その扉に、耳を当てる。

[メイン2] 新子憧 : 「………」

[メイン2] 新子憧 : ………本当に全部任せるわけないじゃない、何か異変があったら……すぐに駆け付けてやるわ。

[メイン2] アイシャ : 「何やってるんですかね?」その様子を見て

[メイン2] 新子憧 : 「……さぁ?」
アイシャに、肩を竦めて。

[メイン2] パワポケ : 「水臭いな、憧ちゃん! どうせ憧ちゃんの事だし、誰よりも不安に思ってるつもりなんだろ」

[メイン2] 新子憧 : 「………うぐ」

[メイン2] パワポケ : 「俺だって憧ちゃんと同じぐらい、ロックの事を、ほかのみんなの事も心配してるさ!」

[メイン2] 新子憧 : ……パワポケの直観は、鋭いわね……。

[メイン2] 新子憧 : 「……ん、ありがと」

[メイン2] アイシャ : 「まさか新子さん‥ロックさんにこれですか?」手をハートに

[メイン2] パワポケ : 「そしてアイシャも、そして今この部屋に一人で突っ込んでったロックも……同じ気持ちだろうさ」

[メイン2] 新子憧 : 「ぶふぉっ!?」
アイシャのそのポーズに、思わず吹き出す。

[メイン2] 新子憧 : 「バッカ!?なぁに言ってんの!?」

[メイン2] 新子憧 : 「んなわけないでしょーが!年の差考えなさいって!」

[メイン2] アイシャ : 「本当かな〜」ニヤニヤ

[メイン2] パワポケ : 「なんか憧ちゃんって将来重い女になりそうだなぁ~」

[メイン2] パワポケ : そう他人事のようにつぶやく。

[メイン2] 新子憧 : 「ぁによその目……」
アイシャを睨み。

[メイン2] 新子憧 : 「パワポケまで!」

[メイン2] 新子憧 : 「……てゆーか!それなら~!」

[メイン2] 新子憧 : 「あんた達はどーなのよ!」

[メイン2] アイシャ : 「私のお姉様よりは重くならないでね」

[メイン2] 新子憧 : 「え~?いい感じだったんじゃないの!?」
見てないから分からないけど。

[メイン2] パワポケ : 「俺に彼女なんてできるわけないだろ~!」

[メイン2] パワポケ : 「万年二軍を脱するまではな!」

[メイン2] 新子憧 : ……よし、よし、話題逸らし成功!

[メイン2] アイシャ : 「パワポケさんとは
な に も」

[メイン2] 新子憧 : 「ゾッ!!?!?!??!?!!??!」

[メイン2] パワポケ : 「とほほ……」

[メイン2] パワポケ : 自分で言ってて、急に虚しくなった。

[メイン2] 新子憧 : 「………どんまい」
パワポケの肩に手を置く。

[メイン2] アイシャ : 「ドンマイ」肩に手でたたく

[メイン2] 新子憧 : わお、追撃。

[メイン2] パワポケ : 「なんだよその手……! どんまいって! アイシャまで! なんか死刑宣告されたみたいな気分だぁ……」

[メイン2] 新子憧 : 「……ぷっ、あははは~!」

[メイン2] アイシャ : 「AHAHAHA」

[メイン2] パワポケ : 「むきぃい~~~! もうそんなに言うなら、絶対彼女作ってやるもんな!」

[メイン2] 新子憧 : 「へぇ~~~?」

[メイン2] 新子憧 : 「それは楽しみねぇ?」

[メイン2] アイシャ : 「🌈」

[メイン2] 新子憧 : ニヤニヤと。

[メイン2] ロック : 部屋から出てきて、中央の机まで歩いていく。

[メイン2] 新子憧 : 「────あ」

[メイン2] パワポケ : 「おっ、おかえりロック!」

[メイン2] 新子憧 : 部屋から出てきたロックを見て。表情が変わり。

[メイン2] アイシャ : メインにいくぞぉ

[メイン2] 新子憧 : その無事に、安堵。

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 : ガチャッ

[メイン2] 新子憧 : 「……さて、と」

[メイン2] 新子憧 : さっきの続き、ね……。

[メイン2] 新子憧 : 部屋を見渡し。

[メイン2] 新子憧 : 「怪しいところはっと……」

[メイン2] 新子憧 : 格子窓、机、箪笥……そのくらいね。

[メイン2] 新子憧 : そうして、窓の近くまで歩いて行き。

[メイン2] 新子憧 : 格子窓目星!

[メイン2] GM : 【格子窓】
外から日差しが射し込んでいる。窓の外には住宅街らしきものが見えるが、人の気配はまるでない。窓は何をしても開くことはない。

[メイン2] 新子憧 : 「………ま、そうよね」
窓を開けようとするも、動かず。

[メイン2] 新子憧 : 完全な、密閉空間。

[メイン2] 新子憧 : 「………ほんと、不気味」
ひと気の無い住宅街を見て、踵を返す。

[メイン2] 新子憧 : 机目星!

[メイン2] GM : どうぞ!

[メイン2] 新子憧 : ccb<=95 偏差値70(探索技能/知識技能) (1D100<=95) > 72 > 成功

[メイン2] GM : 【机】
一般的な木の机。
引き出しの中に円い木の板を発見する。デフォルメされた絵柄で年配の男性と少女が描かれているが、顔のパーツは描かれていない。

[メイン2] 新子憧 : 「……ん」

[メイン2] GM : 机に<アイデア>を振れます

[メイン2] 新子憧 : まず初めに目が入った、円い木の板。

[メイン2] 新子憧 : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 44 > 成功

[メイン2] 新子憧 : 「……この円の形……そして、さっきテーブルにあった窪み……」

[メイン2] GM : 机の上に一部、一抱えほどの重い物が置かれていたような四角い跡を見つける。

[メイン2] 新子憧 : 「……ん?」

[メイン2] 新子憧 : ……何かしら、この跡……?

[メイン2] 新子憧 : 何かをここに置きっぱなしにしてあって……そして、それが無くなった……?

[メイン2] 新子憧 : 「………さぁて、どういうことなのかしらね」

[メイン2] 新子憧 : 頭をフル回転させながら、並行作業を行う。

[メイン2] 新子憧 : 箪笥目星!

[メイン2] 新子憧 : ccb<=95 偏差値70(探索技能/知識技能) (1D100<=95) > 53 > 成功

[メイン2] GM : その前に、木の板には触れましたか?

[メイン2] 新子憧 : あ、触れてないわ

[メイン2] GM : わかりました

[メイン2] 新子憧 : 触れちゃう

[メイン2] GM : あなたがその木の板に触れた瞬間、ふと気の遠くなるような感覚がした。直接流し込まれたかのように、見覚えがないはずの映像が頭の中を駆け巡る。

あなたは年配の男性を見上げていた。その表情はぼやけていて判然としない。自分の目線は随分低いところにあるようだった。あなたは相手に向かって何かを喋っていたが、まるで水の中にでもいるようにその声は不鮮明だ。年配の男性は、自分が話しているらしいことに、ただ黙って相槌を打っていた。あなたの意識はそこで覚醒した。
不可解な現象にSANc(0/1)

[メイン2] 新子憧 : 1d100<=37 SANc (1D100<=37) > 16 > 成功

[メイン2] 新子憧 : 「っ………!?うぁっ……!?!」

[メイン2] 新子憧 : 頭を抱え、その光景を振り払おうとするも────。

[メイン2] 新子憧 : 「────────────……」

[メイン2] 新子憧 : 「………おじい、ちゃん……?」

[メイン2] 新子憧 : 「………? ……???」

[メイン2] 新子憧 : 目が醒め、辺りを見渡す。

[メイン2] 新子憧 : ……今のは、一体……?

[メイン2] 新子憧 : 改めて木の板を手に取り、眺め。

[メイン2] 新子憧 : 「………私に、何を、伝えたかったの……?」

[メイン2] GM : 【箪笥】
桐でできたよく見る箪笥。開けてみても服などは見当たらない。
下の段の奥の方に、ビニール袋を発見する。中身はどうやら紙ごみのようだった。

[メイン2] 新子憧 : 「………ん」

[メイン2] 新子憧 : 切り替えて、タンスを見に行くも……。

[メイン2] 新子憧 : 「……ここは、あんまりいいものは無いわね……」

[メイン2] 新子憧 : 「………」

[メイン2] 新子憧 : 紙ごみを広げてみるわ。

[メイン2] GM : 中身は細かく引き裂かれているが、どうやら100点のテスト用紙のようだ。辛うじて読める名前の部分には、「二条あかり」と記載されている。

[メイン2] 新子憧 : 「────────え?」

[メイン2] 新子憧 : な、なんで……?

[メイン2] 新子憧 : 「……満点じゃない、これ……」

[メイン2] 新子憧 : 「……捨てる必要、ないじゃない……?」

[メイン2] 新子憧 : 困惑の表情を浮かべながら、細かく刻まれたテスト用紙をパズルのように組み合わせていき。

[メイン2] 新子憧 : 「……あかりちゃん……」

[メイン2] 新子憧 : 眉が少し垂れ下がる。

[メイン2] 新子憧 : 「………何があったのか分からないけど……」

[メイン2] 新子憧 : ────その子を笑わせることができたら、ここから出してあげよう。表情はその人に対する感情から来るもの。そして感情は鏡だ、お手本となるものを選んで。一度だけだから間違えないように

[メイン2] 新子憧 : 「………笑顔を取り戻すには……この、木の板を……」

[メイン2] 新子憧 : ぎゅっと、円い木の板を握り、部屋を出て行く。

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 : 違う。

[メイン2] 新子憧 : 断じて違う。

[メイン2] 新子憧 : 私は、この解を────。

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 : 切り刻む。

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :  

[メイン2] 新子憧 :